PLENSETTM

プレーンセット
導電性タイプ

PLENSETTM

プレーンセットTM 導電性タイプ

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プレーンセットTM 導電性タイプとは

80℃という低温硬化性と導電性接着剤としての導電性、接着性を両立したタイプになります。
また一般的な導電性接着剤で課題となるガルバニック腐食を抑制可能なタイプになります。

こんなことでお困りではありませんか?

熱に弱い部材を含む為
はんだが適用できない
case
01
icon
フレキシブル基板に部品を実装、
接合したい
case
02
icon
ガルバニック腐食を抑制したい
case
03
icon

それを解決するための製品はプレーンセットTM 導電性タイプ

一液性エポキシ樹脂導電性接着剤としては
他に類のない
80℃という低温での硬化が可能です。
特長
その1
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熱に弱い部材を含むなど
リフロー工程を通せない等、
はんだ代替が可能です。
特長
その2
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高温高湿環境下でのガルバニック腐食を
抑制し、ニッケル、スズとの
接触抵抗の上昇が抑制できます。
特長
その3
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用途・適用例

・はんだとの代替
・ダイアタッチ剤(放熱性)
・電磁波シールド

写真

ガルバニック腐食抑制/導電性接着剤

一般的な導電ペーストの課題

ニッケル、スズを端子とした場合、高温高湿環境下で電位の違いによって電池状態となり、ガルバニック腐食を発生→接触抵抗が上昇する。
電位の異なる異種金属を接合した場合、電位が大きい金属間では高温高湿環境下で腐食現象が発生します。この現象をガルバニック腐食といいます。
導電性接着剤(Ag)と端子金属(Sn,Niなど)の場合には下記のようになります。

図
図
図
図

その結果、図に示すような電池が形成され、
導電性接着剤と端子金属の接触抵抗が上昇します。

図
図
ガルバニック腐食を抑制できれば

導電性接着剤でのはんだ代替が可能です。また、リフロー(高温処理)やフラックスの洗浄が不要となるため、工程の削減や耐熱性の低い材料の使用が可能になります。

図
図
図
図
PETなどのフレキ基板への部品実装
図
チップ部品のダイアタッチ材
図
導電性タイプは適度な導電性と接着性を両立しています。

導電性タイプの製品詳細

導電性タイプの製品の詳細は以下の通りです。

項目 CJ-721 CJ-722 CJ-727 条件



外観 銀色ペースト状 銀色ペースト状 銀色ペースト状 目視
粘度 27Pa・s 9.8Pa・s 70Pa・s E型粘度計 25℃,5rpm
チキソ比 3.2 1.2 4.5 E型粘度計 25℃,1rpm/5rpm
標準硬化条件 80℃×60分 オーブン硬化




引張せん断接着強さ 3.0N/㎟ 3.6N/㎟ 2.8N/㎟ 金メッキ
10N/㎟ 9N/㎟ 9N/㎟ ニッケルメッキ
比抵抗 12x10¯4;Ω・cm 9x10¯4;Ω・cm 5x10¯4;Ω・cm 支持体FR-4,25℃
熱伝導率 1.3W/mK 1.7W/mK 1.8W/mK ホットディスク法
本資料中のデータは代表値であり、規格値ではありません。本資料の内容は予告なく変更することがあります。

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